3連休だった西オーストラリアは良いお天気に恵まれました
講習にFUNダイビングと忙しかったDIVE OCEANSです。
なんと、ロットネスト島のFUNダイビングでは
ザトウクジラに遭遇したらしく
※先日ブログにてお伝えしましたが。
インストラクターとしてはお客様が楽しんでくれたのはすごく嬉しいですが、
イチダイバーとすると羨ましすぎる・・・・・
そんなロット組がHAPPY DIVINGだった日、
私達ダイブマスター組は、スワンリバーでダイブマスターの課題である
水中地図作成をしておりました。
水中地図作成とは、ダイブマスター候補生達が全てのダイビングプランを練り、
今後講習やFUNダイビングのガイドをする時に役立つ情報をリサーチします。
そして、得た情報を元にみんなで協力して水中地図を作成します
今回のダイブマスター候補生達が選択したダイブサイトは
スワンリバーにあるGLYDEという地元では有名なダイブサイトです。
ここは私達プロを目指すダイバーにとって『神の海』と呼ばれています。
なぜ神の海かというと・・・・
どんな日でも絶対に荒れて潜れないことがないからです!!!!
そして、ここはプロを目指すダイバーには絶好のトレーニング場でもあります。
ここで迷うことなく、はぐれることなく、
講習やガイドができれば!!!!
絶対にどんな海にも自信を持って潜ることができるようになれるからです。
私はここを最初に潜った時、いろんな意味で(笑)・・・絶句でした
しかし、潜れば潜るほど好きになるダイブサイトです。
ぜひ、興味のある方はこのGLYDEをリクエストしてみてくださいね
ナイトダイビング
なぜかというと、カニ
ハンティングできるからです
今回のダイブマスター組は週末の夜にここでハンティングナイトダイビングをしましたよ。
※この報告はまたのちほど。
ということで、水中地図に話に戻りますが(汗)
ダイブマスター候補生達は自分達でどこを何のサーチ方法を用いてサーチするかを決め、
準備したロープなどを使い、水中の等深線を測ったり、どこに何があり、
どんな生物がいたかなどをリサーチしてきました。
あがってきてからも、
みんなで打ち合わせをしながらメモしたものをまとめたりと・・・
みんなの相談している内容や会話を聞いていると、
ダイビングのプロになってきたなーと感じる勝手な親心&今日この頃でした。
お店に帰ってきてからは、
みんなで方眼紙を利用して、得た情報を元に水中地図を書きました。
ご存じのとおり、『亜羅志』は全員男子なのでちょっと絵心が・・・・(笑)
でも個性的でとってもおもしろく、わかりやすい地図になっていました。
あとは各自でこれに色を塗れば完成です
ダイブマスターはやはり数人で行うのがオススメです。
仲間と協力し、良いことも悪いことも切磋琢磨していくので、
他人を気づかうことが自然とできるようになります。
この他人を自然に気づかえる心や姿勢がダイブマスターやダイビングインストラクターには
とても大切な要素だと思います。(もちろんこれは人として大切なことですが)
プロになるということは、その道で認められお金をもらうということです。
周りの目はプロと聞いただけで、様々な要求に答えられる人だと認識します。
ということは、
自分本位ではなく周りを気づかえなくてはお客様はがっかりしてしまいます。
ダイビングだけでなく、なんでもそうですが、
その道のプロになったらそれがおもしろくなくなったとか言う方がいますが、
それは単なる甘えでそんなセリフを言う自分に酔っているだけだと
本当のプロは言います。
私自身ダイビングのプロになって、その意味が少しずつわかったような気がします。
さぁ、ダイブマスターのカリキュラムも残すところあと少しです
いよいよ今月14日からIDC(インストラクター開発コース)がはじまります
エビ獲り親父にも冬眠を中断してもらいますよ(笑)
11月の初めに新たなダイビングインストラクターがここパースで誕生します
このプロへの道も随時ブログで紹介していきますので、
楽しみにしていてください
DIVE OCEANSでは
ダイビングのプロフェッショナルの育成に特に力をいれております。
西オーストラリアで一番有名であり、またインストラクター経験が長く、
たくさんのダイビングプロフェッショナルを世界の海に送り出している
コースディレクター(インストラクタートレーナー)が常駐しております。
※エビ獲り親父は実はその道(エビ獲り?)ではかなり有名なインストラクターです
スタッフ達もその親父の下で成長し、徹底的に教育されていますので
地域で一番正確で安全なダイビングの講習を行っています。
ぜひ、ダイビングのプロフェッショナルを目指している方は
お気軽にお問い合わせください